2008年12月8日月曜日

DON'T LET ME DOWN

ジョン・レノンさんの命日でございます。
ですので、ビートルズにちなんだ、私のエピソードを…

学生時代、ある学内ライブの遊びリハで、彼は、「DON'T LET ME DOWN」 をアコギで弾いていた。
ボーカルもいるにはいましたが…

参加者の一人であった私、ふらりと立ち寄ってそれを見ていました。
引き寄せられるように、ステージ?に向かい、横に立て掛けられていた彼の 「テレキャスター」 を手に取る。…もちろん無断で…

プラグ・インして勝手にソロを乗せていく…ギョッとした彼の顔(あたりまえです)。
が、そのまま弾き続ける二人。 ボーカルは完全無視。

アコギ弾きの私。エレキなど弾けません…が、自分のギターのごとく、勝手に指が動き、不思議なセッションは続く。

20分程して終了。その時、はじめて無断借用を詫びる…というか、言葉交わしたのも、これが最初。
が、その時には、意気投合済み。

言葉を交わすより先に、セッションで会話した唯一の経験。
それも、感覚を理解しきった感じで…

その後、彼とはある意味、伝説の学内ユニットを組みました。

卒業を期に、連絡が途絶えてしまいましたが、今でも元気にしていることを願います。

その、ビートルズの名曲、「DON'T LET ME DOWN」 未だに、一人で弾いたことはなし。
コード進行すらわかりません。 あの場限りの…出来事でした。

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